みなさまー。
爽やかなサンデーモーニングを過ごしてらっしゃいますかー?
やまだようこですー。
今日は、
「やらなきゃいけないとは分かってる。でもにっちもさっちもいかないー。」
というあなたへ贈ります。
お読みいただくと、
あなたの頑なだったこころが、ほぐれるかもしれません。
というお話しです。
目次
前回までのあらすじ
さあ。
前回の続きでございます。
こんな暗黒の(暗黒ですよ)無限ループにいたわたし。
そんななかで教えてもらった、「できない、は、やりたくない、ですよー」のことば。
ここでもまだ「ことばを教えてもらった」範疇でした。
ぜんぜんわかんなかったです。
むしろ、こころのなかで、すごい言い返してました。
「そんなわけないじゃん!!」
と、おいかり満点だったわたし。
(あまりに怒ったので、覚えているんですよー。)
わたしは、ここで、何があって、どうしたのでしょうか?
たいへんなお怒りとともに「お先真っ暗」感がマシマシになりました。
前回、
>このときが、わたしがわたしに興味を持った瞬間だったんだとおもいます。
と、書きました。
今おもえば、そういえます。
しかし、当時のわたしは、「お先真っ暗」感がマシマシになりました。
疑い。
疑い疑い疑い。
なにそれ?本気で言ってんの?
「やりたくない」って、言ったら認めたら、結婚相手が目の前に現れるわけ?
それでニンゲンになれるの?
(ケッコンしてようやく「ニンゲン」になれると思ってました。まじめに。いったいどういう思考?)
ああ!?白黒つけたるわ!
ありえないじゃん!
意味わかんないし。
今までのわたしの努力はなんなの?
清く正しく美しいわたしじゃないと、だめじゃん。
疑い・・どころか、おいかり満点ですね!
しかし、事態はにっちもさっちもいかないわけです。
まあ、今、書いてみておもいましたけど、当時のわたしのそのご様子は、怖いですね!
(わーわーハッキリいうー。)
おいかり満点ですし。
重ーーーーーーーーーい感じだし。
清く正しく美しく、って、なんじゃろうね。
白黒思考ですし。
ニンゲンかニンゲン以下か?だし。(いったい・・?)
まあ、そんながんこちゃんでおいかり満点のわたしでした。
しかし、事態はにっちもさっちもいかない状態なわけです。
膠着状態でした。
家に帰ったら動けない。
ジッとしていたい。
疲れ果てている。
誰にも会いたくない。
まあ、それなら、嫌々でもなにやらやってみるかどうか。
ああ。嫌。(と、当時のわたしの声が聴こえますぜ・・。しつこく嫌がってましたね!)
お先真っ暗感のわたしが見たものとは?
そんなわたしでした。
しかし、魔法の杖を探すために(探してますよ!まだまだ!)心理学のお勉強は続けておりました。
お勉強の名目でないと楽しめないわたし、でしたから。
そして、心理学のお勉強の現場でね、そこでね、チラッチラッと、見えるわけですよ。
なにが?
アホでも幸せそうにしている人びとが・・!
(アホって言ってごめんなさい。ほんとごめんなさい。今も尊敬してます。)
こういうひとが(ひとたちが)いたわけです。
わたしの脳内は、こんな感じでした。
Aちゃん、あれ、忘れてるじゃん?
Aちゃん、今ここでこれ言わないとだめじゃん?
Aちゃん、ちょ、え、それ!それじゃなくて!
Aちゃん、ていうか、今それ、ここで言っていいの??
なんなん!?
ほんとなに!?
Aちゃん、え、それでいいの?
え・・。
え・・!?
「それで、いい。」という世界(!)だったんです。
でね、周りを見回してみたんですよ。
Bちゃん「あ!Aちゃん!これ、ここだよー!」
Bちゃん、ニコニコ。
Aちゃん「あらーほんとだー!ありがと!ありがと!忘れるところだったよー!」
(当時のわたしの脳内「いや、もう忘れてたし!だめじゃん!」)
AちゃんもBちゃんも、ニコニコニコニコ
Cちゃん「Aちゃん、それと、あとこれも必要だっけ?」
ニコニコニコニコ
Aちゃん「おお!ありがと!そうそう、これ大事だよね、みんな、これこれだよ!」
(当時のわたしの脳内「え。AちゃんじゃなくてCちゃんがやればよくない?」)
AちゃんもCちゃんも、ニコニコニコニコニコニコ
ニコニコニコニコニコニコ
みんな、ニコニコしているんですよね・・!
楽しそう、だったんです。
え、いいんだ!?
それでいいんだ!?
なんなん!?
ほんとなに!?
え、みんなも、それでいいの!?
それがね、それでよかったらしいんですよ・・!みんな・・!
(しかも、わたしもそれでよかった。)
Aちゃんもニコニコ。みんなもニコニコ。
え・・!
当時のわたしにとっては、ありえない世界でした。
当時のわたしにとっては、「できない=失敗は即、死。」、くらいの感じだったんです。
だから、この、失敗→ニコニコの状態は、ありえない世界だったわけです。
ガーーーン!!
なにそれ!
衝撃・・!
失敗しても死じゃないの?
失敗しても許される世界って、なにそれ!?
ていうか、なによりも、みんな楽しそうだったんです。
みんながニコニコニコニコしている・・!
当の本人も、むっちゃニコニコしてる・・!
え。アホじゃん。
え。
アホでも、いいの・・?
アホでも、幸せになれるの?え?
アホのまんま、幸せでいいの・・!?
そんなんが、わたしの目に入ってきたのです。
(アホアホ言ってごめんなさい。師匠と呼んでます。今も、すっごい尊敬しています。)
すっごい!いい・・!と、思っちゃったんです。うっかり。
ここでの理屈は、いっぱいあります。
でもね、いちばんだいじだったのは、わたしのこころが、トクゥントクゥンって、なったところだったんだとおもいます。
なにこの世界!
意味わかんないけど、でもなんかこころがトクゥントクゥンって言ってる・・!
なんか、アホで楽しそうなのって、すっごいカッコいい・・!!
て、思っちゃったんですよねぇ。
(ああ。アホですね、わたし。今書いて、心底ああアホだったんだ、あたしって理解しました。ああ。そんなものっす。)
わたしの強固な、
「そんなことあるわけないじゃん!」
という声を、ふわっと軽くしたものは、こんな、小さいちいちゃいちいちゃい、「トクゥントクゥン」て、なる感じ、でした。
わたし、ありがたいことにそういう人をいっぱい見つけることができたんです。
そして、「意味わかんない!でも、そういう世界があるなら、「今のわたし」には、わかんないけど、知ってみたい。そんな世界に生きているわたし、になってみたい。」
そう感じたような気がします。
それをひとは、希望というんじゃないかなぁ。
で、またさらに、今、思えば。
感じちゃったら、もう、わたしは、その世界にいたんだとおもうんです。
感じて、「今の」わたしにはわからない。でも。って。
そう。「今のわたし」以外の世界が、「今のわたし」といっしょにある世界になったんです。
当時の「今のわたし」は、当時は、未だわからないけどね。
もちろん、そのAちゃんになるわけじゃないんです。
わたしは、わたしで、わたしのそのトクゥントクゥンてする世界になる。
「できない、は、やりたくない、ですよー」
このことばは、もしかしたら、その「トクゥントクゥン」て世界へも、近いのかもしれない。
疑い、や、おいかり満点、のわたしへ届いたトクゥントクゥンは、
「まあ、そんじゃ、ま、やってみようかなぁ」
「おもろい、のかもしんないしなぁ。」
なんて、興味を持つ、ちからになりました。
そうね、今、思えばそれは、希望、と呼ばれるもの。
そういうものを感じた瞬間だったのかもしれません。
「希望」の声は、とっても小さい。
小さいけど、でもなにか確かなもの。
こころが、動いたもの。
そういうのは、たいせつにできたらいいなぁ。
ひとりだと、希望の声は、小さくて、かき消されちゃうときがいっぱいあります。
誰かといっしょに、たいせつにしてみてくださいね。
わたしはいつでもおりますですよー。
講座もありますですー!
5/27(土曜日)です。
ここでも話したいです。無限ループ脱出法。
わたしの初講座まであと34日!
ひーーーー!初めてのことって、怖ーーーーいーーーー!!
やまだようこのプロフィールはこちら。
やまだようこの生きざまを、作家の大嵜直人さんに綴っていただいたものは、こちら。
やまだようこへメッセージはこちら。
やまだようこの個人セッションへは、こんなお声をいただいております。
受ける前は「怖い」だったけど、今は「できるかも」「やってみようかな」と思えてますね^^
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普段の私は、マイ伴侶や植物の人たちや、カウンセラー仲間たちといちゃいちゃしています。
最新のいちゃいちゃを、ぜひ見にいらしてくださいねー。