絵描きの修業時代の頃の私。

私は今、カウンセラー修業中です。
カウンセラーさんは、ずっと修行というか学びが、クライアントさんの数だけ続く職業だとは思う。そういう職業のようにみえる。
私は今、その入口に立ったところです。

修業時代のあれこれって、新しい場所に行ったら、誰でもあることだと、私は思う。
新しい学校、新しい職場、新しい友人関係、新しい人間関係、新しい家族、諸々。諸々。

そういうとき、
「前はこういうふうに失敗したから、上手くいかなかったから、今度はこうしよう」
って、知らず知らずのうちに心が勝手に動いてしまっていること、あると思うんです。私はある。

今、怖くって怖くって仕方ないとき。
新しいお客さまたちとの出会い。
新しいお仕事との出会い。

怖さと、それでも挑戦してみよう、って気持ちと、いろいろ混ざりあう気持ち。

怖くて怖くて仕方ない今、以前のどこのどんなことと重ね合わせているかなぁって、私はあれこれ思案してます。
新しい挑戦の前に、今まで頑張ってきた私をねぎらうために。
忘れてしまってた私を見つけて、ありがとうって言うために。
その今の怖さは、過去の私がなにか頑張った証しのひとつかもしれないなぁって。

もう失敗したくないなぁ、とか。
今度は上手くいかせたいなぁ、とか。
ひとと仲良く過ごせるようにしたいなぁ。とか。
あれこれ。
あれこれ。

私は、今、私の新たな修業時代にあたって、そんな過去の私と、出会う時間も過ごしてます。

どんな時代の私の感情が出てきているか?

私の思い当たる最近の修業時代は、社会人になりたての頃。
といっても、15年も前の話しですけれども。

どうかしら?
その頃、どうだったかしら?わたし?

そうね。
そうね。
うんうん。


あれこれ、ああ。そうだったなぁって、思い出していたら、ふと出てきたのは、絵描きの修業時代。
学生のころから、社会人になっても一生懸命続けてた、絵描きの修業時代。

あれれ?
絵描きの修業時代、なんでこんなに忘れていたんだろう?
いや、全く忘れてたわけでもないはずなんだけど。あれ?

バッサリ、私が切り捨ててきた、私が居た。
あるときから夢や希望を、諦めた私が居た。

 


あっ!

 

 

 

[ 絵描きの修業時代の頃の私。 ]わたしのこと。,日々のこと。2019/12/28 23:10