あれこれ、にっちもさっちもいかないやまだようこです。
いつものことながら、ジタバタジタバタしております。
そのジタバタ記録も直に、こちらへ書きます。
晒してなんぼのカウンセラー。
皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
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私のにっちもさっちもいかない感は、毎日毎日、コンピューターの前で、ノートの前で、アウトプットしてみるけれど、にっちもさっちもいかないので、今日は、とりあえず、あれこれやってるうちに、なんとか私の心に届いたフレーズを。
「ひきずって生きるのも縁ですよ」
段落ごと、引用してみる。
伊藤比呂美著
『たそがれてゆく子さん』
「石牟礼道子 さん」の章から。
これ以上書いたら物書きの倫理にかかわる。さっき人生相談を一つ書き終えて、久しぶりに石牟礼さんに関係ないことを書いたなと思った。でも、ひきずるということばを書きつけて、ふと考えた。昔、カリフォルニアに来る直前、二十数年前だ、いろんなものひきずりすぎてにっちもさっちもいかなくなってるんですと石牟礼さんに訴えたら、おだやかな、幽かな口調で、「ひきずって生きるのも縁ですよ」と言われたということ。ああ、今は石牟礼さんのことしか書きたくないのかもしれない。
あがあがと足掻いていたら出会った言葉。
優しいな、と、感じた。
そっか。
ご縁なら、そっか。
ずりずりと引きずり、重く、ひきずる。
それすらも、業、と言わず、「縁」。
ひきずって、生きる、のを、業と言わず、縁。
そうかそうか。
これもご縁か。
ぼんやり、投げ出してみた。
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