おはようございますー。
やまだようこですー。
33鉢。
私は、ひと月で植物を33鉢、持ちました。
私には、コレクション気質は無いと思います。(たぶん)
では、なぜ私はひと月で33鉢に増やしたのか。
私は、我が家に迎えた数鉢を、最初可愛がっていたんです。
お水が足りてるか、枯れ葉を取ったり、あれこれしたい。
あれこれしたい。
あれこれしたい。
したい。したい。
私は、ちょっとでもしおれている箇所を見つけたら、切ったりなんだりしてました。
まるで、弱るのを待っているような。
助けなくちゃいけない、弱い、弱々しい存在として、植物を見てたんですよ、私が。
違う。
それは違う。
たぶん、違う。
でも、目の前にあると、構いたくて構いたくて構いたくて構いたくて仕方がないのでした。
買いに走りましたよ、植物を。
「構いたい欲」を分散しようとおもいました。
この技は、私が精神的に弱りに弱っていた頃、えんえんと、知人友人に電話し続け、メールし続けていた頃に覚えた技です。
100件、メールを一人に送っては、人間関係は壊れる。
100人に、一通づつ100件送ろう、今度は。と。
当時、人間関係も、枯れて死に果てました。
今、植物も目に見えて枯れ果て死に絶え(た鉢もある)ました。
というわけで、増えた植物です。
植物、増やしてみて良かったです。
毎日水やりできる(水やりはわかりやすく植物を構ってる感じがします)のは、種から芽を出している苗ポットの植物。
梅雨時も湿気を嫌がらず、水やりも霧吹きも肥料も大好きなのは、シダ植物。
誰も彼もが私の愛し方(構いすぎ・水やりすぎ・枯れ葉とりすぎ・剪定しすぎ・肥料やりすぎ・日向出しすぎ)で愛を感じてくれるとは限らない。
そんなふうに、そのひとの(違った、植物か)距離感があるのである、と、ひと(植物)付き合いの基本を学んでいます。
そして何より良かったのは、(私の構いすぎにより死に絶えることが無くなったのはもちろんですが)
ちょっと手を放し、ややしおたれの葉っぱをそのままにしていたら、その脇から新芽が出てきたのでした。
あのしおたれは、新しい芽への準備であったか、と知ったのです。
植物って、全体を活かすために、潔く捨てていくんだな、我が身を。
と、知りました。
ごめん、ぜんぜん弱っちくなかったよね、植物。
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