私は、今日友人と話した。
私:
ずっとね、私は、自分のことを、話そうとしてたんだよ。
そうやって言ってみたら、ずっと小さいころから、自分のこと話そうとしてたんだ。
だけどね、よくわからなくて、困ってたの。
でね、最近ね、少しずつ書き出すことが前よりかできたんだよ。
友人:
よかったね。
過去のこと?
私:
そう。でもね、私は覚えてないというか、なんていうのか。
私の中の、主語も述語もてにをはもない世界だったから、どうすればいいのかわからなかったんだよ。
たぶん、私は、ずっと。ずっと前から。
友人:
いいじゃん。詩みたいな。そういう世界。
私:
そうかな、そうじゃなくて。
うーん。うーん。
例えば、「私は道を歩く」って言葉が、「わしたはわは、くみるあち」とか、そういう感じになるんだよ。
友人:
伝えたいことが、上手く表現できないって感じなのかな?
私:
うーん。うーん。
例えになってるかわかんないけど、こう、小さい子がさ、転んだ時に、痛いの?悲しいの?どうしたの?って、訊かれて、
「こ、に、は、う・・うわーーーーーん」
って、泣いちゃう直前みたいな、感じの塊みたいなやつかなぁ。
友人:
ああ。
そうかー。
そうか。そんなら、なんとなくわかるよ。
私:
そう?
伝わったのかな?
そう?
そっか。