観念的な。

絵、描いてるとき。
アカデミックなベースのデッサンで、
誰もがいっぺんは、通る道。
観念的な絵、と、呼ばれるやつ。
例えば、水の入ったコップを描けって、とき。
アタマが、「水の入ったコップ」
って、どう描けばそう見えるか知ってるから、
誰でも描ける。
ただそれの、上手そげなやつを、
描いちゃう。
描けちゃう。
アタマにあるやつを描くから、
なんでかわからないけど、絵になったとき、ぜんぜんつまんない絵が、出来ちゃう。
絵だったら、見れば一目でわかるけど。
(描いてる人以外の人はね。本人はわかんないんだよね。わかってても、出来ない。)
何かに対して、これだけアタマの中の
観念をのっぺり乗っけてるなんて、
なかなかね、わかりにくいよね。
特に見慣れてる何か。
が、いちばん、怪しい…
えーと。
絵の場合は、そういうとき、
「実物をよく見ろ!」
だったなぁ。
あとは、
「誰かに、観てもらえ。」
かなぁ。
人とも、ほんと、そうなんだよね。

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