【ココロノマルシェ】現在私は就活中で無職のプー太郎なのですが、正直就職をしたくありません。

自分の心の声と違う考えを優先すると、辛くて仕方ないですよね。そしてその考えは、ご両親を尊敬しているからこそ受け継いだ考えであり、葛藤ではないでしょうか?
「私は自由人だ」ということを受け入れ、どうかご自身の人生を自由に生きられますように!


仕事についてご相談があります。
現在私は就活中で無職のプー太郎なのですが、正直就職をしたくありません。

何かに縛られるという事に強い抵抗感があり、今までずっとアルバイトやフリーランスをして1年間隔で仕事を転々としてきました。

しかしアラサーにも突入し、いい加減に就職をしなさいと、現在母親に強制的に就活をさせられている状態です。

自分でもいつまでもこのまままではいけないと頭では理解できているのですが、就職=長く拘束される、というイメージが強く、嫌悪感が頭をよぎり行動的になれません。

毎日同じ場所で同じ時間拘束され楽しくもない事をお金のためにやり続けなければいけないと思うだけで吐き気がします。

過去にも就活をした事があったのですが、嫌すぎて仕事を始めてもいないのに鬱状態になってしまったほどです。

嫌な事から逃げ続けている罪悪感と、周りが当たり前のようにできていることなのに自分はできていない、就職したくない、という強い思いが自分の中でぐるぐると渦巻いていてどうしたらいいのかわかりません。

どうすれば就職に対する考え方を変えて行動的になれるでしょうか?

両親の仕事に対する愚痴なんかは聞いた事がありませんし、周りにもそんな大人はいませんでした。

なのにどうしてこんな人間に育ってしまったのか不思議で仕方ありません。

 

takeさんより。
現在私は就活中で無職のプー太郎なのですが、正直就職をしたくありません。
ココロノマルシェへのご相談へおこたえします。
ご相談いただき、どうもありがとうございました。


 


>現在私は就活中で無職のプー太郎なのですが、
takeさんは、就活中、というのは、会社に就職する活動をしている最中、と読んで良いのでしょうか?


>正直就職をしたくありません。
就職をしたくないという、正直な気持ちがあるなんてすごい。
しかもはっきり書けるのもいい!
自分の気持ちを正直に書き出せることって、とても重要です。
じぶんの気持ちに正直なのって、何してても大事です。

>何かに縛られるという事に強い抵抗感があり、
縛られる縛られる縛られる縛られる。
強い抵抗感があるんですね。今までに、そういうご経験があったのでしょうか?
そもそも縛られることに抵抗があるってことは、takeさんて、責任感の強いひとなんですかねぇ?
約束事とか、守れるかわからなかったら、なかなか約束しにくい方ですか?
責任感の強い、真面目なひとほど、そのことに悩むんですけど。

>今までずっとアルバイトやフリーランスをして1年間隔で仕事を転々としてきました。
それも才能です。
その場所に執着しない。
そこでの人間関係に執着しない。
切り替えられる。
どこでも稼げる甲斐性がある。
とても好奇心旺盛だったり、器用なところもお有りなのかもしれません。

それになんだか、文章全体の雰囲気から、働くことじたいを嫌っているようには見えないんです。
どこに行っても、ちょっとしたことで、takeさんて信頼を得ている方なんじゃないでしょうか?

>しかしアラサーにも突入し、
30前後なんですねぇ。takeさんは。
女性かな?
男性かな?
私は女性で40歳ですが、男性でも女性でも、20歳の時、30歳、40歳、どの歳になっても、年齢じたいを悩みにしちゃうことって、あるんですよー。
年齢って、他人と比べやすいので、その年齢のあの人と比べて・・って。
て、私のことですかねー。

>いい加減に就職をしなさいと、現在母親に強制的に就活をさせられている状態
誰かの強制強制強制強制。
日々就職などをするべき、と、母親の人の中のルールを、言われ続けている状況なのかしら?
牢獄に監禁され就職養成ギブスを嵌められたりしている状況なのでしょうか?
まあ、日々そう言われていたら、おんなじようなもんですよね。


>自分でもいつまでもこのまままではいけないと頭では理解できているのですが、
え?
何がいけないのかしら?
アルバイト、フリーランス、いいじゃないですか。
それで何か問題があるのかしら?
でも、何かいけないと、頭では考えていらっしゃるのですね。
何がいけないと考えていらっしゃるのか、よくお聞きしたいです。
上記に出てきたお母さまのお考えのことの通りにはできないってことでしょうか。
takeさんは、お母さんを尊敬してらっしゃるのですね。
お母さんの考えの通りにしたいと思われるなんて。

そして、takeさんのこころは、こういうんですね?
>就職=長く拘束される、というイメージが強く、嫌悪感が頭をよぎり行動的になれません。
いいいいいい嫌だ~~~~~~!!!
って。

とりあえず、嫌なものがはっきりわかってるのって、すごいいい所だと思うんですが、いかがでしょうか。
その嫌なもののなかの、何が嫌なのかも、今、ご存知のようにお見受けしますが。
どうも、そこを肯定することをためらわれているご様子なのは、なんででしょうか?

嫌なことがはっきりわかってるtakeさんて、もしかして、好きなこともはっきりわかってらっしゃるのかな?
もしかして。
どうかな?

そこのところ、きいてみたいです。

>毎日同じ場所で同じ時間拘束され楽しくもない事をお金のためにやり続けなければいけないと思うだけで吐き気がします。
takeさんにとっては、そうなんですねぇ。

お仕事をするそのものについて、どんなイメージがありますか?
takeさんのここまでの文章を読む限りでは、働くことへの嫌悪感はあんまり無いような気がするんですよね。
それとも働くこと、それ自体にも嫌悪感てあります?

それよりかは、
・毎日同じ場所
・毎日同じ時間
・楽しくもない事
・お金のために
これの全てが組み合わさった時に、嫌なんですよね?
吐き気がしちゃうくらい。

>過去にも就活をした事があったのですが、嫌すぎて仕事を始めてもいないのに鬱状態になってしまったほどです。

嫌なんですよ。
takeさん。
まず、それでいいんです。
嫌なものは嫌。
「「私は」嫌なんだ。」
はっきりわかってるtakeさんて、ほんとすてきなんですよ。
じぶんの気持ちに正直なのって、繰り返しになりますけど、ほんと大事。
じぶんの気持ちに正直な人って、わかりやすいから付き合いやすいし、気持ちのわかりやすい人は愛しやすいです。側にいるとき、じぶんの気持ちに正直でいていいって、周囲の人たちは、感じて、楽にいられるもんですよ。
だから、そのじぶん自身への正直さ、大切にしてくださいね。


>嫌な事から逃げ続けている罪悪感
嫌なものは嫌。
とじぶんの気持ちを認めることは、現状からぜんぜん逃げてないんですよ。
ご存知でした?
takeさんて、現状と真正面から向き合っているんです。
ぜひ堂々としてくださいませ。
ご自身の気持ちに嘘をついてしまうと、それこそ罪悪感を生むんです。
「自分を裏切った」っていう。
「自分へ嫌なことをさせてる」って。

でも辛いでしょう?
だから、takeさんが何を問題としているのか、は、もう少し腑分けしてみてもいいかもしれません。

そもそも就職って、なんのためにするの?
お金を稼ぐため?

就職しなくても、お金は稼げます。
実際、takeさんは稼いできた。
ご自身の今までの実績も褒めてみてください。


>周りが当たり前のようにできていることなのに自分はできていない、
周りと比べちゃうのって、あります。
頭で考えた、こうあるべき、と、比較している状況です。
それは、なんということでしょう。
就職しても、おんなじです。
就職した先でも、周りと比べて、自分へダメ出ししちゃうんです。

比べちゃうんだよなぁ、私。
成長意欲がたくさんあるからなぁ、私。
って、自分のこと、抱きしめてくださいませ。


>就職したくない
こころは、したくないって言っている。

頭で考えたことと、心が言ってること、双方にずれがあるとき、私達って、苦しむんだと思うんです。

苦しいです。とっても。

そもそも、就職って、しなきゃいけないもの??

takeさんのここでいう就職って、
会社に入って
正社員で
ってことでいいんでしょうか?

それなら、就職ってしなくてもいいじゃん。
会社に入って
正社員
って、しなくてもいいじゃん。

>アルバイトやフリーランス
は、当たり前だけど、職に就いています。

そもそも、就職するカイシャを作った人や、シャチョウ業のひとって、就職してないよ?
正社員じゃないもん。
色んな人達と、専門分野を分業してるフリーランスみたいなもんよ。
ただ協力するひとたちの数が多いだけです。

(会社へ?)就職して得られるものって何?

メリットとしては、
安定した給料。
安定したおやすみ。
大多数のひとたちの中で得られるスキル。

とかだと思うんですが、安定ってなんでしょうね?
それも人それぞれかと思いますし。
以前勤めていた会社のお客さんの話しでは、お昼休みの放送で、
「弊社は倒産しました」
って流れて、そのまま終わりだったみたいです。
会社ってのも、そういうことありますしねぇ。

そもそもtakeさんの場合は、そういう「世間一般でいわゆる言うところの「安定」」そのものに魅力を感じないんじゃないかな?
先立つ嫌悪感があるし。

それらが、こういう感じに感じられるんですよね?

毎日同じ場所
毎日同じ時間拘束される。
楽しくもない事をする。
お金のためにやり続けなければいけない

毎日同じ場所へ行くことで、居場所感を感じて安心して働ける人もいるし、同じ時間の拘束は、生活のリズムを作るのに便利で快適というひともいるし、それらが快適で、なおかつ仕事内容も楽しい人もいる。
その上お金まで得られちゃうってひともいるんです。

でも、彼らは彼らで、危機に弱い、とか、組織や人間関係へ執着しちゃう、とか、毎日単調になって楽しみが無いって悩みもありますよ。

そういう人たちはそういう人。
それはそれで良かった!
ご安全に!

それで、
私は私。
私は、こう思う。
って、takeさんがやってみられたらいかがでしょうか。

毎日違う場所へ行く。
毎日労働時間が違う。
むっちゃ楽しい。好き。

が集まって、たまたま職になっちゃったってあると思うんです。
アルバイトでもフリーランスでも。

その場合、takeさんがすることは、

私は毎日どんな場所へ行きたいか?
私は毎日どれくらい働きたいか?
私は何してるとき楽しいのか?何が大好きなのか?

を徹底して自分自身へ問い、やってみることだとおもいます。
アルバイトも、フリーランスのお仕事も、そのへんを徹底されているうちに、どんどん応援してくれるひとたちと出会います。
(でもこれ、会社で正社員の人も、全くおんなじなんですけどね)

最初のうちは、諸条件のうちの、一個だけでもいいんです。
そういうのが、今までのアルバイトやフリーランスのお仕事の中にも要素としてあったんじゃないかと思います。
その辺を尖らせてみるっていうのは、面白いなぁっておもいます。

というか、もう既に尖っていそう。
好きなこと、楽しいこと、知っていそうな気もしました。
だって、「お仕事」「働く」自体へのマイナスな雰囲気がないんですもの。

それ、いいんじゃないかなぁって。
すてきな感じだなぁって。
私は、思いました。

「縛られる」って何?どこから来たの?

って、おもいました。

そして、takeさんが、今まで縛られているように感じていたことってなぁに?

上記でも書きましたが、

>いい加減に就職をしなさいと、現在母親に強制的に就活をさせられている状態

誰かの強制強制強制強制。

また聞きますけど、物理的に就職強制ギブスを嵌められて、監禁されているんじゃないですよね?
もし実際、物理的にそうなら、ごめんなさい。

でも、物理的にでない場合は、ちょっとお読みくださいませ。

お母さんの声を、スーパーのアナウンスくらい、自動扉出たら忘れちゃうくらい適当に流せない心の癖って、あるとおもうんですよねぇ。
takeさん、お心当たり、ありません?
というか、スーパーのアナウンスも、ぜんぜん忘れられないクチでしょうか?

ちょっと、お母さん、もしくは家族のどなたかとの距離感が近い、もしくは近かった経験があるのかもしれません。

無条件に言うこと聞いちゃったり、それが正しいことのように自動的に感じてたり、しませんか?

意識せずにそう他人軸になっていると、それは常に誰かを優先することに「縛られている」状態ですので、他でもその何かしらの関係(組織に入る、家族を作るなど)になるような場合に、真っ先に心が思い当たっちゃうのは、その「縛られている」状態です。

会社って、上下関係や、横の関係が必ずあるでしょう?
組織に入るのって、家族関係に入ってたときの関係性を心が自動的に思い当たっちゃいます。

そのとき、自動的に心がしている家族関係を再現しちゃうこともあるんです。

takeさんの場合、今ここではお母さんのことがちょっぴりなので、あんまりはっきりはいえないですが。
父との関係、兄妹との関係、いろいろな「心の」距離で感じていたものが出てきます。

で、そこでtakeさんの場合に戻るんですが、
ここで、強烈に嫌だ!と思うのなら、そういう過去の未清算な心の何かがあるかもしれないですし、そういうのがあって、過去に主張できなかった自分の気持が、今ここでは、
「私の人生だもん!」
って、心が言い始めることができたのかもしれません。

というか、そもそもtakeさんが自由人てこと、ようやく言えるようになったのかもしれません。

すてき。

ご両親を尊敬しているからこそ受け継いだもの。

>両親の仕事に対する愚痴なんかは聞いた事がありませんし、周りにもそんな大人はいませんでした。

ていう言葉から思うのは、働くこと自体は、そんなに嫌ってはいないように感じましたし、なによりもご両親の働くことに対する愚痴を言わない姿勢とか、尊敬してらっしゃるんだなぁっておもいました。
だからこそ、尊敬している人たちの言葉、観念だから、「その通りにできない私」を責めて、否定しているのかなぁって思いました。
だって、takeさん、働くってことにはぜんぜん愚痴がないですもの。
アルバイトやフリーランスのお仕事自体、働くってことは、そんなに嫌いじゃなかったんじゃないかなぁ。
周りの方々と真剣に働いていたんじゃないかなぁ。
それなら、家族の距離感を再現しちゃう、組織に入る、っていうのが嫌なのかなぁっておもったんです。
この距離感て、大好き過ぎても、嫌い過ぎても、あれこれ問題を引き起こしたりするんです。

私は自分の人生を生きる。

あと、とっても気になった言葉、
>なのにどうしてこんな人間に育ってしまったのか不思議で仕方ありません。
ご両親の仕事に対する姿勢とか、尊敬されていたのかな?
とおもいました。

これは、ご両親が基準の「私」ですもの。
ご自身を基準にしていいんじゃないかなぁ。って思います。
大人ですもの。

私は私。
母は母。

私は私。
父は父。

何百回も唱えてみてくださいませ。

あんまり、ご両親の価値観が気にならなくなるかも。しれません。

==

「こんな人間」!っていう言葉は、は、とっても自分自身へ対して否定的です。
私はtakeさんて、そうは思わなかったけどなぁ。

自己否定からの行動は、何も生みません。

今、「これが嫌い!」
って言える自分を全部肯定してみてください。
何度も言いますが、自分自身の気持ちをはっきりと言えること、それって素晴らしいんです。
「これが嫌い」
って、私、思っているんだなぁ。
そうだよね。
嫌なものは嫌だよね~
って。

母親の考えの中(就職はしなければならないもの)へ、takeさんが入ってしまえば、「こんな人間」て感じになるのでしょうが、上記にも記載したように、会社に入って職につかなくても、社会的には、ぜんぜんオッケーなもんです。

そっちの、ご自身の感じ方で自分自身を肯定してみるのはいかがでしょうか?

入社しないである職はたくさんあるし。
稼げるし。
スキルは得られるし。
他人と協働できるし。

実際、takeさん、やってこられてるし。
強烈に嫌!ってことって、大きな才能が隠れていること、あります。
もしかしてtakeさんは、そのたくさんの良さの方を見つめてみる時期なのかもしれません。

もし、イメージを強く持ちたいようでしたら、実際そういう感じで生きてそうな人へ会いに行かれるのはどうでしょう?
その人たちの顔をつらつらと眺めて、
「あ。私、こういう自由人なんだなぁ」って、感じてみてください。

これは、結構効きますよ!



現在私は就活中で無職のプー太郎なのですが、正直就職をしたくありません。
ココロノマルシェへのご相談へおこたえしました。
ご相談いただき、どうもありがとうございました。


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